禅宗とは

禅宗とは1

臨済宗妙心寺派の御本尊釈迦如来、御開基花園法皇、御開山無相大師の三尊佛御尊影の下方に、大本山妙心寺様にて御揮毫していただき、菩堤寺様にて御尊家御先祖様の菩提供養及び御尊家様の御安泰を祈念して、御揮毫と御寺院をしていただいて、ご利用下さい。

春秋の彼岸、お盆、施餓鬼、御法要の際に掲示して御尊家累代の菩提供養にどうぞ。

栄西はその後、鎌倉幕府の帰依を受けて京都に建仁寺を開いています。
後年、鎌倉時代には、もうひとりの代表的な禅僧、道元が入宋して曹洞宗を日本に伝え、江戸時代には、明から来日した隠元が宇治に万福寺を開いて黄檗宗を興しました。

国内の代表的な禅宗には、臨済宗、曹洞宗、黄檗宗の3つの宗派があります。
明治以後、日本の禅宗は海外でも知られるようになりました。

座禅の始まり

禅宗とは2

お釈迦様が未だ悟りに至らず、難行苦行を続けられていた時、正覚山の菩提樹の下で座禅をされ、8日目の朝、ついにそこで悟りを得たと言われています。
禅宗の座禅は、このときのお釈迦様の姿勢から始まっています。
悟りに到達するための最後の方法として選ばれたのが座禅だったのです。