ほとんどの日本人は、曹洞宗、臨済宗などの特定の仏教宗派の檀家となっていますが、現在では信仰心が薄れてきており、自分がどの宗派であるのかを知らない人も多いのが実状です。

しかしながら、法要などの仏事は宗派によって異なりますので、常に自分の宗派および本尊、開山、開基を確認し、これを代々語り継げるようにしておくことが肝要と考えます。

掛け軸の表装に特定の宗派の大本山や菩提寺からの揮毫を得ておけば、これを盆、彼岸、法要などの仏事の際に提示して霊代の菩提供養に利用することによって上記目的を達成することが可能ですが、これを正確且つ簡便に得ることは一般には困難です。

上記の事情を鑑みて、弊社は掛け軸を作成するために必要な大本山や菩提寺からの揮毫を正確且つ簡便に得ることのできる掛け軸用の生軸を提供させていただいております。

大本山揮毫欄に所定の揮毫をいただいた後、これを菩提寺に持参して菩提寺揮毫欄に所定の揮毫をいただ くことにより本紙が完成するので、これを台紙から外し、掛軸の表装体に加工して、掛け軸として使用することができます。

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